下妻 2021/11/28 14:00 - 21:00

 宇津野彩 GengoRaw (石橋友也+新倉健人)新山亜也那 横山麻衣

Shimotsuma / 2

GengoRaw (石橋友也+新倉健人)

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宇津野彩

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新山亜也那

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横山麻衣

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新山亜也那

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宇津野彩

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新山亜也那

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宇津野彩

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GengoRaw (石橋友也+新倉健人)

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横山麻衣

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横山麻衣

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GengoRaw (石橋友也+新倉健人)

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新山亜也那

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宇津野彩

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新山亜也那

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宇津野彩

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私は科学技術をあつかうミュージアムで働いていて、展示の企画・開発をしている。 先端の科学をどう来館者に伝えようか。そもそもどんなテーマがいいだろうか。単に科学への理解を深めるだけではなくて、個人の価値観に訴えるにはどうしたらよいのか。そんなことを日々考えている。 さて、このコロナ騒ぎで当然ながら、仕事は基本テレワークに、私の働く館も休館が続いている。その代わりSNSを使ったさまざまなオンラインコンテンツは活発化し、職場の仲間たちはコロナに関する疑問に答えようと連日生放送で情報発信をするなど、精力的に活動している。私自身はというと、休館となっても展示の企画は走っているので、仕事内容はさほど変わりない。現場での仕事はできないが、会議や資料作成はオンラインで今まで通り行いながら、開館後に日の目を見るだろう展示の準備をしている。 世間では、オンラインでさまざまなコンテンツが配信されている。ミュージアムでもヴァーチャル化は加速していて、森美術館や国立科学博物館などでは、館内を高画質で撮影した3D画像を公開、さながら館内で鑑賞しているかのような体験ができる。あらゆるものが自宅から高画質で見聞きできる。それ自体はとても素晴らしいことだし、こうした状況でなくても当然予想されていた将来なのだが、急に目の前に避けがたい形で突き付けられた今、考えなくてはならないことはある。ミュージアムに足を運ぶ価値はどこにあるのだろうか。 ヴァーチャル/オンラインの価値は、時間と空間を超越している点だ。どこでも、いつでも、同じ体験ができる。一方で現場ならではの価値があるとすれば、“その場で”、“その時に”だけ体験できる、ということに価値が生まれるはずだ。来るたびに違う体験ができる、それぞれで受け取る価値は異なり、いつでも新しい発見が得られる。そんな場所を作りたい。 その時のため、さぁ手を洗って準備をしよう。

───​​コロナ禍に思うこと M氏(取材:宇津野彩)

Work by

1,9,10,13,17

GengoRaw (ISHIBASHI Tomoya+NIIKURA Kento)

2,6,8,15,18

UTSUNO Aya

3,5,7,14,16

NIIYAMA Ayana

4,11,12

YOKOYAMA Mai

 

 Photo by ISHIBASHI Tomoya, UTSUNO Aya, NIIYAMA Ayana, YOKOYAMA Mai